クイーン 全アルバム発売順を図で分かりやすく解説 収録曲について

クイーン オリジナル・アルバムの発売順がわかる一覧ロック
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この記事を読めば、イギリスのロック・バンドのQueen(クイーン)がリリースした全15枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。

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クイーン オリジナル・アルバム15枚の発売順が一覧でわかる

Queen(クイーン)は、1973年のデビューから今までに全部で15枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。※1 各アルバムのリリース順は以下のとおり。

01.『Queen – 戦慄の王女』

イギリスのアルバム・チャートで最高24位を記録した1973年発表の記念すべきデビュー・アルバム。ハードロックとプログレッシブ・ロックの影響が強く、後の作品に見られる壮大な音楽性の基礎が既に見られる。「Keep Yourself Alive – 炎のロックンロール」など全10曲を収録。

『Queen – 戦慄の王女』の詳細はこちらをご覧ください。 

02.『Queen II – クイーン II』

イギリスのアルバム・チャートで最高5位を記録した1974年発表の2作目のオリジナル・アルバム。クイーンが制作した最初のコンセプト・アルバム。A面(White Side)とB面(Black Side)で異なるテーマを持つ。全11曲を収録。

『Queen II – クイーン II』の詳細はこちらをご覧ください。

03.『Sheer Heart Attack – シアー・ハート・アタック』

イギリスのアルバム・チャートで最高5位を記録した1974年発表の3作目のオリジナル・アルバム。多様な音楽スタイルを取り入れ、バンドのブレイクスルーとなった。Brighton Rock – ブライトン・ロック」など全13曲を収録。

『Sheer Heart Attack – シアー・ハート・アタック』の詳細はこちらをご覧ください。 

04.『A Night at the Opera – オペラ座の夜』

イギリスのアルバム・チャートで初めて1位を記録した1975年発表の4枚目のオリジナル・アルバム。アルバム全体が壮大で実験的なサウンドが特徴で、Queenの代表作とされる。イギリスのシングル・チャートで9週間1位を獲得した「Bohemian Rhapsody – ボヘミアン・ラプソディ」など全12曲を収録。

『A Night at the Opera – オペラ座の夜』の詳細はこちらをご覧ください。 

05.『A Day at the Races – 華麗なるレース』

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1976年発表の5枚目のオリジナル・アルバム。クイーンがプロデュースを全て担当した最初のアルバム。「A Night at the Opera」の続編的な作品。収録曲の「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)- 手をとりあって」の歌詞には日本語が出てくることでも有名。全10曲を収録。

『A Day at the Races – 華麗なるレース』の詳細はこちらをご覧ください。 

06.『News of the World – 世界に捧ぐ』

イギリスのアルバム・チャートで最高4位を記録した1977年発表の6枚目のオリジナル・アルバム。ハードロック色が強い作品。「We Will Rock You – ウィ・ウィル・ロック・ユー」「We Are The Champion – 伝説のチャンピオン」など全11曲を収録。

『News of the World – 世界に捧ぐ』の詳細はこちらをご覧ください。 


07.『Jazz – ジャズ』

イギリスのアルバム・チャートで最高2位を記録した1978年発表の7枚目のオリジナル・アルバム。ロック、ディスコ、ファンクなど、多様なジャンルが混在する作品。「Bicycle Race – バイシクル・レース」など全13曲を収録。

『Jazz – ジャズ』の詳細はこちらをご覧ください。

08.『The Game – ザ・ゲーム』

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1980年発表の8枚目のオリジナル・アルバム。音楽的変化が顕著で、ディスコやポップの要素を取り入れた作品。「Another One Bites The Dust – 地獄へ道づれ」など全10曲を収録。

『The Game – ザ・ゲーム』の詳細はこちらをご覧ください。

09.『Flash Gordon – フラッシュ・ゴードン』

イギリスのアルバム・チャートで最高10位を記録した1980年発表の9枚目のオリジナル・アルバム。映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンド・トラックでもある。インストゥルメンタルが多く、映画の場面に合わせた音楽が特徴。全18曲を収録。

『Flash Gordon – フラッシュ・ゴードン』の詳細はこちらをご覧ください。

10.『Hot Space – ホット・スペース』

イギリスのアルバム・チャートで最高4位を記録した1982年発表の10枚目のオリジナル・アルバム。ディスコとファンクに強く影響された作品で、従来のロック・ファンからは賛否両論を受けた。イギリスのシングル・チャートで1位を記録した、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)とのコラボ曲「Under Pressure – アンダー・プレッシャー」など全11曲を収録。

『Hot Space – ホット・スペース』の詳細はこちらをご覧ください。

11.『The Works – ザ・ワークス』

イギリスのアルバム・チャートで最高2位を記録した1984年発表の11枚目のオリジナル・アルバム。80年代らしいポップ・ロックが特徴で、シンセサイザーが多用された作品。アメリカの歌手で女優のレディー・ガガの(Lady Gaga)名前の由来となった「RadioGa Gaレディオ・ガ・ガ」など全9曲を収録。

『The Works – ザ・ワークス』の詳細はこちらをご覧ください。

12.『A Kind of Magic – カインド・オブ・マジック』

ギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1986年発表の12枚目のオリジナル・アルバム。映画『ハイランダー』のサウンド・トラックとして作られた。「Who Wants to Live Forever – リヴ・フォーエヴァー」など全9曲を収録。

『A Kind of Magic – カインド・オブ・マジック』の詳細はこちらをご覧ください。

13.『The Miracle – ザ・ミラクル』

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1989年発表の13枚目のオリジナル・アルバム。バンドメンバー全員が作曲に関わり、協力して制作された作品。「I Want It All – アイ・ウォント・イット・オール」など全10曲を収録。

『The Miracle – ザ・ミラクル』の詳細はこちらをご覧ください。

14.『Innuendo – イニュエンドウ』

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1991年発表の14枚目のオリジナル・アルバム。フレディ・マーキュリーの闘病中に制作されたアルバムで、深みのある歌詞と複雑な音楽構造が特徴。「The Show Must Go On – ショウ・マスト・ゴー・オン」など全12曲を収録。

『Innuendo – イニュエンドウ』の詳細はこちらをご覧ください。

15.『Made in Heaven – メイド・イン・ヘヴン』

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録した1995年発表の15枚目のオリジナル・アルバム。フレディ・マーキュリーの死後に発表された作品。フレディの最後のボーカル録音を中心に構成されていて、残りのメンバーが補完した形で完成された。「It’s A Beautiful Day – イッツ・ア・ビューティフル・デイ」など全13曲を収録。

『Made in Heaven – メイド・イン・ヘヴン』の詳細はこちらをご覧ください。

※1 クイーン+ポール・ロジャース名義で2008年9月に『ザ・コスモス・ロックス – The Cosmos Rocks』を、クイーン+アダム・ランバート名義で2020年10月に『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド – Live Around the World』をそれぞれ発表している。