レディー・ガガの名前の由来となった曲はRadio Ga Ga
イギリスのロック・バンドのクイーンの曲には、アメリカのシンガーソングライターのレディー・ガガ(Lady Gaga)の名前の由来となった曲がある。
その曲は「レディオ・ガガ – Radio Ga Ga」である。
「レディオ・ガガ – Radio Ga Ga」は、1984年に発売されたクイーンの11枚目のオリジナル・アルバム『ザ・ワークス – The Works』に収録されている。この曲はドラマーのロジャー・テイラーが作詞・作曲を担当している。 ボーカルはフレディー・マーキュリーが担当。
『ザ・ワークス – The Works』からの1枚目のシングルのA面として1984年1月23日にリリースされ、イギリスのシングル・チャートで最高2位を記録している。
アメリカのビルボード・シングル・チャートでは最高16位を記録している。
「レディオ・ガガ – Radio Ga Ga」のシングルの収録曲は以下のとおりである。
〈7インチシングル〉
- 「レディオ・ガガ – Radio Ga Ga」(ロジャー・テイラー作)
- 「アイ・ゴー・クレイジー – I Go Crazy」(ブライアン・メイ作)
〈12インチシングル〉
- 「レディオ・ガガ(エクステンデッド・ヴァージョン) – Radio Ga Ga (Extended Version)」 (ロジャー・テイラー作)
- 「レディオ・ガガ(インストルメンタル) –Radio Ga Ga(Instrumental)」(ロジャー・テイラー作)
- 「アイ・ゴー・クレイジー – I Go Crazy」(ブライアン・メイ作)
ミュージック・ビデオについて
この曲のミュージック・ビデオは、デヴィッド・マレット(David Mallet)が制作を担当した。デヴィッド・マレットは、イギリス出身のミュージック・ビデオやコンサートなどの映像監督で、デヴィッド・ボウイ、ローリング・ストーンズ、AC/DCなどのミュージック・ビデオの制作も手掛けている。デヴィッド・マレットが手掛けたクイーン関連のミュージック・ビデオは以下のとおり。
- 「バイシクル・レース – Bicycle Race」
- 「アンダー・プレッシャー – Under Pressure」
- 「レディオ・ガ・ガ – RadioGa Ga」
- 「リヴ・フォーエヴァー –Who Wants to Live Forever」
- 「アイ・ウォント・イット・オール –I Want It All」
- 「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー – I Was Born To Love You」(フレディ・マーキュリーのソロ・バージョン)
ブライアン・メイがレディー・ガガの楽曲に参加?
クイーンのギタリストのブライアン・メイは、レディー・ガガが2011年にリリースしたアルバム『ボーン・ディス・ウェイ – Born This Way』の収録曲「ユー・アンド・アイ – You and I」にギターで参加をしている。