【一覧で解説】METALLICAアルバムのリリース順番が一目でわかる!

METALLICA-オリジナル・アルバムの発売順がわかる一覧ロック
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この記事を読めば、アメリカのヘヴィメタル・バンドのMETALLICA(メタリカ)がリリースした全12枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。

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メタリカ オリジナル・アルバム12枚の発売順が一覧でわかる

METALLICA(メタリカ)は、1983年のデビューから今までに全部で12枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。※1 
各アルバムのリリース順は以下のとおり。

01.『Kill ‘em All – キル・エム・オール』

1983年発表のデビュー・アルバム。スラッシュメタルの原型を確立した、スピードとアグレッシブな演奏が特徴の作品。「Hit the Lights – ヒット・ザ・ライツ」「Jump in the Fire – ジャンプ・イン・ザ・ファイアー」など全10曲を収録。

02.『Ride the Lightning – ライド・ザ・ライトニング』

1984年リリースの2作目のオリジナル・アルバム。音楽的にも成熟し、複雑さが増した作品。「Ride the Lightning – ライド・ザ・ライトニング」「Fade to Black – フェイド・トゥ・ブラック」など全8曲を収録。

『Ride the Lightning – ライド・ザ・ライトニング』の詳細はこちらをご覧ください。 

03.『Master of Puppets – メタル・マスター』

1986年リリースの3作目のオリジナル・アルバム。スラッシュメタルの名盤、そしてメタリカの最高傑作として多くのファンから認められている作品。アメリカのアルバム・チャートで最高29位(発売当時)を記録。イギリスのアルバム・チャートで最高41位(発売当時)を記録。Battery – バッテリーDamage, Inc. –ダメージ・インクなど全8曲を収録。

『Master of Puppets – メタル・マスター』の詳細はこちらをご覧ください。 

04.『…And Justice for All – メタル・ジャスティス』

1988年リリースの4枚目のオリジナル・アルバム。ベーシストのクリフ・バートンの死後にリリースされた作品。複雑なリズムと技術的なプレイが強調されている。ベースの音が控えめなミキシングが特徴。アメリカのアルバム・チャートで最高6位を記録。イギリスのアルバム・チャートで最高4位を記録。「Blackened – ブラッケンド」「Harvester of Sorrow – ハーヴェスター・オブ・ソロー」など全9曲を収録。「One – ワン」はグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞した。

『…And Justice for All – メタル・ジャスティス』の詳細はこちらをご覧ください。 

05.『Metallica – メタリカ』

1991年リリースの5枚目のオリジナル・アルバム。バンドの商業的成功を確立した作品。従来のスラッシュ・メタルから離れ、よりメロディアスでキャッチーな要素が強まった。アメリカやイギリスなど多くの国のアルバム・チャートで1位を記録。アメリカだけで1600万枚以上の売上を記録していて、メタリカがリリースしたアルバムの中で一番売れたアルバム。「Enter Sandman –エンター・サンドマン」「Nothing Else Matters – ナッシング・エルス・マターズ」など全12曲を収録。

『Metallica – メタリカ』の詳細はこちらをご覧ください。 

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06.『Load – ロード』

1996年リリースの6枚目のオリジナル・アルバム。音楽スタイルをさらに変化させ、ブルースやハードロックの要素が強くなった作品。アメリカやイギリスなど15カ国以上のアルバム・チャートで1位を記録。「Until It Sleeps – アンティル・イット・スリープス」「Hero of the Day – ヒーロー・オブ・ザ・デイ」など全14曲を収録。

『Load – ロード』の詳細はこちらをご覧ください。 

07.『Reload – リロード』

1997年リリースの7枚目のオリジナル・アルバム。「Load」の続編的な作品で前作と同様に、スラッシュメタルの要素は控えめ。アメリカのアルバム・チャートで1位を記録。イギリスのアルバム・チャートで最高4位を記録。「Fuel – フューエル」「The Memory Remains –ザ・メモリー・リメインズなど全13曲を収録。「Better than Youベター・ザン・ユー」がグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンスを受賞。

08.『Garage Inc. – ガレージインク』

1998年リリースの8枚目のオリジナル・アルバムでカバー・アルバム。アメリカのアルバム・チャートで最高2位を記録。イギリスのアルバム・チャートで最高29位を記録。「Tuesday’s Gone – チューズデイズ・ゴーン」「Stone Cold Crazy – ストーン・コールド・」クレイジー」など全13曲を収録。「Whiskey In The Jar – ウィスキー・イン・ザ・ジャー」がグラミー賞のベスト・ハード・ロック・パフォーマンスを受賞。

09.『St. Anger – セイント・アンガー』

2003年リリースの9枚目のオリジナル・アルバム。録音時にメンバー間の葛藤があり、粗削りで攻撃的なサウンドが特徴の作品。「Frantic – フランティック」Some Kind of Monster – サム・カインド・オブ・モンスター」など全11曲を収録。「St. Anger – セイント・アンガー」がグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞。

『St. Anger – セイント・アンガー』の詳細はこちらをご覧ください。 

10.『Death Magnetic – デス・マグネティック』

2008年リリースの10枚目のオリジナル・アルバム。スラッシュメタルへの回帰が見られる作品。アメリカやイギリスなど多くの国のアルバム・チャートで1位を記録。「The Day That Never Comes – ザ・デイ・ザット・ネヴァー・カムズ」All Nightmare Long – オール・ナイトメア・ロング」など全10曲を収録。「My Apocalypse – マイ・アポカリプス」がグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞。

『Death Magnetic – デス・マグネティック』の詳細はこちらをご覧ください。 

11.『Hardwired… to Self-Destruct – ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』

2016年リリースの11枚目のオリジナル・アルバム(2枚組)。8年ぶりのリリースで、バンドの原点に立ち返った作品。世界57カ国のアルバム・チャートで1位を獲得。「Hardwired –ハードワイアードMoth into Flame – モス・イントゥ・フレーム」など全12曲を収録。

12.『72 Seasons – 72 シーズンズ』

2023年リリースの12枚目のオリジナル・アルバム。スラッシュメタルとメロディックな要素が融合した作品。「Lux Æterna –ルクス・エテルナIf Darkness Had a Son – イフ・ダークネス・ハドサン」など全12曲を収録。

※1 2011年にルー・リードとのコラボレーション・アルバム『LuLu – ルル』をリリースしている。