この記事を読めば、イギリスのロック・バンドのLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)がリリースした全9枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。
レッド・ツェッペリン オリジナル・アルバム9枚の発売順が一覧でわかる
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)は、1969年のデビューから1980年の解散までに全部で9枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。各アルバムのリリース順は以下のとおり。
01.『Led Zeppelin – レッド・ツェッペリン I』
1969年3月にイギリスでリリースされた(アメリカでは1月)記念すべきデビュー・アルバム。ブルースとハード・ロックを基調にしたサウンドが特徴。イギリスのアルバム・チャートで最高6位を記録。アメリカのアルバム・チャートで最高10位を記録。「Good Times Bad Times – グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」「Communication Breakdown – コミュニケイション・ブレイクダウン」など全9曲を収録。
『Led Zeppelin – レッド・ツェッぺリン Ⅰ』の詳細はこちらをご覧ください。
02.『Led Zeppelin II – レッド・ツェッペリン II』
1969年10月にリリースされた2枚目のオリジナル・アルバム。1作目よりヘヴィなサウンドで、ハード・ロックのスタイルを確立した作品。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「Whole Lotta Love – 胸いっぱいの愛を」「Heartbreaker – ハートブレイカー」など全9曲を収録。
『Led Zeppelin Ⅱ – レッド・ツェッぺリン Ⅱ』の詳細はこちらをご覧ください。
03.『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン III』
1970年10月にリリースされた3枚目のオリジナル・アルバム。フォークやアコースティック・サウンドを強く取り入れた。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「Immigrant Song – 移民の歌」「Since I’ve Been Loving You – 貴方を愛しつづけて」など全10曲を収録。
『Led Zeppelin III – レッド・ツェッぺリン III』の詳細はこちらをご覧ください。
04.『Led Zeppelin IV – レッド・ツェッペリン IV』
1971年11月にリリースされた4作目のオリジナル・アルバム。『レッド・ツェッペリン IV』と呼ばれる事が多いが、正式なアルバム・タイトルはない。バンドの代表作であり、ロック史に残る名盤。イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカのアルバム・チャートで最高2位を記録。「Rock and Roll – ロックン・ロール 」「Stairway to Heaven – 天国への階段 」など全8曲を収録。
『Led Zeppelin IV – レッド・ツェッぺリン IV』の詳細はこちらをご覧ください。
05.『Houses of the Holy – 聖なる館』
1973年3月にリリースされた5作目のオリジナル・アルバム。メロトロンやシンセサイザーを取り入れて、より実験的で多様な音楽スタイルを確立した。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「The Song Remains the Same – 永遠の詩 」「No Quarter – ノー・クォーター」など全8曲を収録。
06.『Physical Graffiti – フィジカル・グラフィティ』
1975年2月にリリースされた6作目のオリジナル・アルバム。バンド初の2枚組アルバムで、既存のアウトテイクや新曲を組み合わせて制作された。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「Kashmir – カシミール」「In the Light – イン・ザ・ライト」など全15曲を収録。
07.『Presence – プレゼンス』
1976年3月にリリースされたされた7作目のオリジナル・アルバム。ハードでブルージーなサウンドに回帰した作品。ギタリストのジミー・ペイジが1番好きな作品と発言している事でも有名。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「Achilles Last Stand – アキレス最後の戦い」「Nobody’s Fault but Mine – 俺の罪」など全7曲を収録。
08.『In Through the Out Door – イン・スルー・ジ・アウト・ドア』
1979年8月にリリースされた8作目のオリジナル・アルバム。ベーシストのジョン・ポール・ジョーンズが主導権を握って制作した作品。ドラマーのジョン・ボーナム在命時にリリースされた最後のアルバム。イギリスとアメリカのアルバム・チャートで1位を記録。「In the Evening – イン・ジ・イヴニング」「Fool in the Rain – フール・イン・ザ・レイン」など全7曲を収録。
09.『Coda – 最終楽章(コーダ)』
1982年11月にリリースされた9作目にして最後のオリジナル・アルバム。解散後にリリースされた作品で、過去の未発表曲を集めたもの構成されている。イギリスのアルバム・チャートで最高4位を記録。アメリカのアルバム・チャートで最高6位を記録。「We’re Gonna Groove – ウィアー・ゴナ・グルーヴ」「Bonzo’s Montreux – モントルーのボンゾ」など全8曲を収録。