マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol. I Teatro d’ira: Vol. I』解説:2枚目のアルバム 収録曲やチャートの順位についても

テアトロ・ディーラ Vol. Iのソングライターについての円グラフロック
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Måneskin – ZITTI E BUONI
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『テアトロ・ディーラ Vol. I』はマネスキンが発表した2枚目のオリジナル・アルバム

『テアトロ・ディーラ Vol. I Teatro d’ira: Vol. I』は、イタリア出身のロック・バンドのマネスキン(Måneskin)が発表した2枚目のオリジナル・アルバムである。アルバム・タイトルは「怒りの劇場:Vol.1」を意味している。イタリアでの発売日は2021年3月19日。プロデューサーは前作と同じくマネスキンとファブリツィオ・フェラガッツォ(Fabrizio Ferraguzzo)が担当。 アルバムには全部で8曲が収録されている。

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収録曲

01.「ジッティ・エ・ブオーニ – Zitti e buoni」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉アルバムからの2枚目のシングルとして2021年3月3日にリリースされた曲。イタリアのシングル・チャートで最高2位を記録。プラチナ認定を2回受けている。2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストにイタリア代表として出場して優勝した時の曲。

02.「コラリーン – Coraline」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉

03.「リヴィディ・スイ・ゴミティ – Lividi sui gomiti」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉

04.「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ – I Wanna Be Your Slave」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉アルバムからの3枚目のシングルとして2021年7月16日にリリースされた曲。イタリアのシングル・チャートで最高7位を記録。プラチナ認定を3回受けている。2021年8月6日にはアメリカのロック・ミュージシャンのイギー・ポップ(Iggy Pop)をフィーチャーしたデュエット・バージョンもリリースされた。

05.「イン・ノーメ・デル・パードレ – In nome del padre」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉

06.「フォー・ユア・ラヴ – For Your Love」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉

07.「ラ・パウーラ・デル・ブイオ – La paura del buio」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉

08.「ヴェンタンニ – Vent’anni」
〈作詞・作曲〉ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ
〈リード・ボーカル〉ダミアーノ・ダヴィド
〈曲について〉アルバムからの先行シングルとして2020年10月30日にリリースされた曲。イタリアのシングル・チャートで最高12位を記録。プラチナ認定を2回受けている。

『イル・バッロ・デッラ・ヴィータ – Il ballo della vita』をソング・ライターの比率で見ると、以下のとおり。

ダミアーノ・ダヴィド/ヴィクトリア・デ・アンジェリス/トーマス・ラッジ/イーサン・トルキオ名義の曲(8曲) = 100%

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イタリアのアルバム・チャートで1位を記録

『テアトロ・ディーラ Vol. I Teatro d’ira: Vol. I』はイタリアのアルバム・チャートでの最高位は1位である。
アルバムはイタリアでプラチナ認定を4回受けて20万枚以上の売上を記録している。
イタリア以外にもフィンランド、リトアニア、スウェーデンのチャートで1位を獲得している。

アルバムジャケットについて

『テアトロ・ディーラ Vol. I Teatro d’ira: Vol. I』のアルバム・ジャケットのデザインは前作と同じく、イタリアのグラフィック・デザイナーでアート・ディレクターのコラード・グリッリ(Corrado Grilli)が担当した。