メタリカ『St. Anger – セイント・アンガー』解説:収録曲、チャート順位、アルバム・ジャケットについて

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Metallica: St. Anger (Official Music Video)
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『St. Anger – セイント・アンガー』はメタリカが発表した9枚目のオリジナル・アルバム

St. Anger – セイント・アンガー』は、アメリカのヘヴィ・メタル・バンドのメタリカ(Metallica)が発表した9枚目のオリジナル・アルバムである。アメリカでの発売日は2003年6月5日。プロデューサーは、ボブ・ロック(Bob Rock)とメタリカが担当。 アルバムには全部で11曲が収録されている。
ベーシストのロバート・トゥルージロが加入したのはアルバムが完成した後になる。アルバムではボブ・ロックがベースを演奏している。

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メンバー

  • ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield) リード・ボーカル/リズム・ギター
  • カーク・ハメット(Kirk Hammet) リード・ギター/バッキング・ボーカル
  • ロバート・トゥルージロ(Robert Trujillo) ベース/バッキング・ボーカル
  • ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich) ドラムス
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収録曲

01.「Franticフランティック
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2003年9月にアルバムからの2枚目のシングルとしてリリースされた曲。イギリスのチャートで最高16位を記録。

02.「St. Anger – セイント・アンガー
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2003年6月にアルバムからの1枚目のシングルとしてリリースされた曲。イギリスのチャートで最高9位を記録。

03.「Some Kind of Monster – サム・カインド・オブ・モンスター
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2004年7月にアルバムからの4枚目のシングルとしてリリースされた曲。

04.「Dirty Window – ダーティー・ウィンドウ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

05.「Invisible Kid – インヴィジブル・キッド
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

06.「My Worldマイ・ワールド
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

07.「Shoot Me Againシュート・ミー・アゲイン
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

08.「Sweet Amber – スウィート・アンバー
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

09.「The Unnamed Feeling – ジ・アンネームド・フィーリング
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2004年1月にアルバムからの3枚目のシングルとしてリリースされた曲。イギリスのチャートで最高42位を記録。

10.「Purify – ピュアリファイ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉アルバム収録曲の中で演奏時間が一番短い曲(5分14秒)。

11.「All Within My Hands – オール・ウィズイン・マイ・ハンズ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉アルバム収録曲の中で演奏時間が一番長い曲(8分48秒)。

St. Anger – セイント・アンガー』をソング・ライターの比率で見ると、以下のとおり。

  • ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/ロック名義の曲(10曲) = 100%
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世界15カ国以上のアルバム・チャートで1位を記録

St. Anger – セイント・アンガー』は、アメリカやイギリスなど世界15カ国以上のアルバム・チャートで1位を記録していて、メタリカが日本のチャートで1位を記録した初めてのアルバムでもある。

アルバム・ジャケットについて

St. Anger – セイント・アンガー』のアルバム・ジャケットのイラストは、パスヘッド(Pushead)が担当した。パスヘッドは、アメリカのグラフィック・アーティストで、ミスフィッツ、トラヴィス・バーカーなど様々なアーティストのアルバム・カバー、ポスターなどのデザインした事で知られている。