メタリカ『Death Magnetic – デス・マグネティック』解説:収録曲、チャート順位、アルバム・ジャケットについて

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Metallica: The Day That Never Comes (Official Music Video)
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『Death Magnetic – デス・マグネティック』はメタリカが発表した10枚目のオリジナル・アルバム

Death Magnetic – デス・マグネティック』は、アメリカのヘヴィ・メタル・バンドのメタリカ(Metallica)が発表した10枚目のオリジナル・アルバムである。アメリカでの発売日は2008年9月12日。プロデューサーはリック・ルービン(Rick Rubin)が担当。 アルバムには全部で10曲が収録されている。

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メンバー

  • ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield) リード・ボーカル/リズム・ギター
  • カーク・ハメット(Kirk Hammet) リード・ギター/バッキング・ボーカル
  • ロバート・トゥルージロ(Robert Trujillo) ベース/バッキング・ボーカル
  • ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich) ドラムス
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収録曲

01.「That Was Just Your Lifeザット・ワズ・ジャスト・ユア・ライフ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

02.「The End of the Line – ジ・エンド・オブ・ザ・ライン
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉

03.「Broken, Beat & Scarred – ブロークン、ビート&スカード
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2009年4月にアルバムからの5枚目のシングルとしてリリースされた曲。

04.「The Day That Never Comes – ザ・デイ・ザット・ネヴァー・カムズ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2008年8月にアルバムからの1枚目のシングルとしてリリースされた曲。アメリカのチャートで最高31位を記録。イギリスのチャートで最高19位を記録。

05.「All Nightmare Long – オール・ナイトメア・ロング
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2008年9月にアルバムからの4枚目のシングルとしてリリースされた曲。

06.「Cyanideサイアナイド
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2008年9月にアルバムからの3枚目のシングルとしてリリースされた曲。アメリカのチャートで最高50位を記録。イギリスのチャートで最高48位を記録。

07.「The Unforgiven IIIジ・アンフォーギヴン・Ⅲ
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉メタリカには「The Unforgiven」というタイトルの曲が3曲あり、そのうちの3曲目にあたる。「The Unforgiven」は、5枚目のオリジナル・アルバム『Metallica – メタリカ』に収録されている。「The Unforgiven II」は、7枚目のオリジナル・アルバム『Reload – リロード』に収録されている。

08.「The Judas Kiss – ザ・ジューダス・キッス
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2008年9月にアルバムからの4枚目のシングルとしてリリースされた曲。

09.「Suicide & Redemption – スイサイド&リデンプション
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉インストゥルメンタルのため、ボーカルはなし。
〈曲について〉インストゥルメンタル。アルバム収録曲の中で演奏時間が一番長い曲(9分58秒)。

10.「My Apocalypse マイ・アポカリプス
〈作詞・作曲〉ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ
〈リード・ボーカル〉ジェイムズ・ヘットフィールド
〈曲について〉2008年8月にアルバムからの2枚目のシングルとしてリリースされた曲。アメリカのチャートで最高67位を記録。イギリスのチャートで最高51位を記録。アルバム収録曲の中で演奏時間が一番短い曲(5分1秒)。

Death Magnetic – デス・マグネティック』をソング・ライターの比率で見ると、以下のとおり。

  • ヘットフィールド/ウルリッヒ/ハメット/トゥルージロ名義の曲(10曲) = 100%
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世界15カ国以上のアルバム・チャートで1位を記録

Death Magnetic – デス・マグネティック』は、アメリカやイギリスなど世界15カ国以上のアルバム・チャートで1位を記録している。

アルバム・ジャケットについて

Death Magnetic – デス・マグネティック』のアルバム・ジャケットのデザインは、ターナー・ダックワース(Turner Duckworth)が担当した。ターナー・ダックワースは、ラーズ・ウルリッヒの友人であるデヴィッド・ターナー(David Turner)と、ブルース・ダックワース(Bruce Duckworth)が共同経営するコンサルティング会社である。
ターナー・ダックワースは、メタリカの『Hardwired… to Self-Destruct – ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』と『Through the Never – スルー・ザ・ネヴァー』のアルバム・ジャケットのデザインも手掛けている。