エアロスミス 全アルバム発売順を図で分かりやすく解説 収録曲について

AEROSMITH-オリジナル・アルバムの発売順がわかる一覧ロック
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この記事を読めば、アメリカのロック・バンドのAerosmith(エアロスミス)がリリースした全15枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。

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エアロスミス オリジナル・アルバム15枚の発売順が一覧でわかる

Aerosmith(エアロスミス)は、1973年のデビューから今までに全部で15枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。各アルバムのリリース順は以下のとおり。

01.『Aerosmith – 野獣生誕』

1973年1月にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム。ブルースの影響を強く受けたロックサウンドが特徴で、バンドの初期のエネルギーが感じられる作品。「Dream On –ドリーム・オン」「Mama Kin – ママ・キン」など全8曲を収録。

02.『Get Your Wings – 飛べ!エアロスミス』

1974年3月にリリースされた2枚目のオリジナル・アルバム。ハードなロックサウンドが強調されている作品。アメリカのチャートで最高74位を記録。「Same Old Song and Dance – セイム・オールド・ソング・アンド・ダンス」「Train Kept a Rollin’ – トレイン・ケプト・ア・ローリン」など全8曲を収録。

03.『Toys in the Attic – 闇夜のヘヴィ・ロック』

1975年4月にリリースされた3枚目のオリジナル・アルバム。バンドのブレイクスルー的な作品。アメリカのチャートで最高11位を記録。「Walk This Way – ウォーク・ディス・ウェイ」「Sweet Emotion –スウィート・エモーション」など全9曲を収録。

04.『Rocks – ロックス』

1976年5月にリリースされた4作目のオリジナル・アルバム。ハード・ロックの名盤として広く評価されている作品。攻撃的で力強いサウンドが特徴。アメリカのチャートで最高3位を記録。「Back in the Saddle – バック・イン・ザ・サドル」「Last Child – ラスト・チャイルド」など全9曲を収録。

05.『Draw the Line – ドロー・ザ・ライン』

1977年12月にリリースされた5作目のオリジナル・アルバム。バンドの成功がピークに達していた時期にリリースされた作品。制作中にメンバー間で緊張が高まっていた。アメリカのチャートで最高11位を記録。「Draw the Line – ドロー・ザ・ライン」「Kings and Queens – キングズ・アンド・クイーンズ」など全9曲を収録。

06.『Night in the Ruts – ナイト・イン・ザ・ラッツ』

1979年11月にリリースされた6作目のオリジナル・アルバム。レコーディング中にギタリストのジョー・ペリーが脱退するなど、バンドにとって困難な時期にリリースされた作品。アメリカのチャートで最高14位を記録。「No Surprize – ノー・サプライズ」「Mia – ミア」など全9曲を収録。

07.『Rock in a Hard Place – 美獣乱舞』

1982年8月にリリースされたされた7作目のオリジナル・アルバム。ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが不在のまま制作された。アメリカのチャートで最高32位を記録。「Lightning Strikes – ライトニング・ストライクス」「Cry Me a River – クライ・ミー・ア・リヴァー」など全10曲を収録。

08.『Done with Mirrors – ダン・ウィズ・ミラーズ』

1985年11月にリリースされた8作目のオリジナル・アルバム。ギタリストのジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが復帰して制作されたが、商業的に大きな成功を収められなかった。アメリカのチャートで最高36位を記録。「Let the Music Do the Talking – 熱く語れ」「Shame on You – シェイム・オン・ユー」など全9曲を収録。

09.『Permanent Vacation – パーマネント・ヴァケイション』

1987年8月にリリースされた9作目のオリジナル・アルバム。バンドの復活を象徴する作品。アメリカのチャートで最高11位を記録。イギリスのアルバム・チャートで最高37位を記録。「Dude (Looks Like a Lady – デュード」「Angel – エンジェル」など全12曲を収録。

10.『Pump – パンプ』

1989年9月にリリースされた10作目のオリジナル・アルバム。バンドの第2の黄金期を代表する作品。アメリカのチャートで最高5位を記録。イギリスのチャートで最高3位を記録。「Going Down / Love in an Elevator – エレヴェイター・ラヴ」「What It Takes – ホワット・イット・テイクス」など全10曲を収録。

11.『Get a Grip – ゲット・ア・グリップ』

1993年4月にリリースされた11作目のオリジナル・アルバム。バンド史上最も成功した作品。アメリカのチャートで初めて1位を記録。イギリスのチャートで最高2位を記録。「Livin’ on the Edge – リヴィング・オン・ジ・エッジ」「Cryin’ – クライン」など全14曲を収録。

12.『Nine Lives – ナイン・ライヴズ』

1997年3月にリリースされた12作目のオリジナル・アルバム。多様な音楽スタイルが試みられた。アメリカのチャートで1位を記録。イギリスのチャートで最高2位を記録。「Falling in Love (Is Hard on the Knees) – フォーリング・イン・ラヴ」「Hole in My Soul – ホール・イン・マイ・ソウル」など全13曲を収録。「Pink – ピンク」は、グラミー賞の「最優秀ロック・パフォーマンス部門」を受賞した。

13.『Just Push Play – ジャスト・プッシュ・プレイ』

2001年3月にリリースされた13作目のオリジナル・アルバム。モダンなプロダクションを取り入れたポップ・ロック路線がさらに強調された。アメリカのチャートで最高2位を記録。イギリスのチャートで最高7位を記録。「Beyond Beautiful – ビヨンド・ビューティフル」「Jaded – ジェイディッド」など全12曲を収録。

14.『Honkin’ on Bobo – ホンキン・オン・ボーボゥ』

2004年3月にリリースされた14作目のアルバム。収録曲のうち新曲は1曲のみで、他はブルースのカバー。アメリカのチャートで最高5位を記録。イギリスのチャートで最高28位を記録。「Baby, Please Don’t Go – ベイビー、プリーズ・ドント・ゴー」「You Gotta Move – ユー・ガッタ・ムーヴ」など全12曲を収録。

15.『Music from Another Dimension! – ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!』

2012年11月にリリースされた15作目のオリジナル・アルバム。11年ぶりにリリースされた。アメリカのチャートで最高5位を記録。イギリスのチャートで最高14位を記録。「Legendary Child – レジェンダリー・チャイルド」「Lover Alot – ラヴァー・アロット」など全15曲を収録。