『Led Zeppelin III – レッド・ツェッぺリン III』解説:3枚目のアルバム 収録曲、チャート順位、アルバム・ジャケットについて

LED ZEPPELIN IIIのソングライターについての円グラフロック
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『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン III』はレッド・ツェッペリンが発表した3枚目のオリジナル・アルバム

『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン IIIは、イギリスのロック・バンドのレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が発表した3枚目のオリジナル・アルバムである。発売日は1970年10月5日。プロデューサーはジミー・ペイジが担当。 アルバムには全部で10曲が収録されている。

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メンバー

  • ロバート・プラント(Robert Plant) リード・ボーカル/ハーモニカ
  • ジミー・ペイジ(Jimmy Page) エレクトリック・ギター/アコースティック・ギター/ペダル・スティール・ギター/バッキング・ボーカル
  • ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones) ベース/オルガン/バッキング・ボーカル
  • ジョン・ボーナム(John Bonham) ドラムス/ティンパニ/バッキング・ボーカル
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収録曲

01.「Immigrant Song移民の歌 
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉アルバムの1曲目に収録されている曲。1970年11月にアメリカでシングルとしてリリースされた曲。アメリカのビルボード・チャートで最高16位を記録。イギリスではシングルとしてリリースされていない。

02.「Friends – フレンズ
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉

03.「Celebration Day – 祭典の日
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ポール・ジョーンズ
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉

04.「Since I’ve Been Loving You – 貴方を愛しつづけて
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ポール・ジョーンズ
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉

05.「Out on the Tiles – アウト・オン・ザ・タイルズ
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ボーナム
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉

06.「Gallows Pole –ギャロウズ・ポウル」
〈作詞・作曲〉トラディショナル アレンジド ジミー・ペイジ/ロバート・プラント
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉原曲は「The Maid Freed from the Gallows」と呼ばれる伝統的なフォークソング。レッド・ツェッペリンは、アメリカのフォーク・ミュージシャンのフレッド・ガーラック(Fred Gerlach)が録音したバージョンを元にカバーした。

07.「Tangerine タンジェリン
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリン結成前に在籍していたバンド、ヤードバーズ(The Yardbirds)時代に書かれた曲。

08.「That’s the Way – ザッツ・ザ・ウェイ
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉

09.「Bron-Y-Aur Stomp – スノウドニアの小屋
〈作詞・作曲〉ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ポール・ジョーンズ
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉ブロン・イ・アー(Bron-Y-Aur)とは、イギリスのウェールズにあるコテージの名前である。

10.「Hats off to Roy Harper – ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー
〈作詞・作曲〉トラディショナル アレンジド チャールズ・オブスキュア
〈リード・ボーカル〉ロバート・プラント
〈曲について〉原曲はアメリカのブルース・シンガーでギタリストのブッカ・ホワイト(Bukka White)作の「シェイク・エム・オン・ダウン」。ロイ・ハーパー(Roy Harper)は、イギリスのフォーク・シンガーで、ジミー・ペイジの友人でもある。

『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン III』をソング・ライターの比率で見ると、以下のとおり。

  • ジミー・ペイジ/ロバート・プラント名義の曲(3曲) = 30%
  • ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ポール・ジョーンズ名義の曲(3曲) = 30%
  • ジミー・ペイジ/ロバート・プラント/ジョン・ボーナム名義の曲(1曲) = 10%
  • ジミー・ペイジ名義の曲(1曲) = 10
  • トラディショナル アレンジド ジミー・ペイジ/ロバート・プラント名義の曲(1曲) = 10
  • トラディショナル アレンジド チャールズ・オブスキュア名義の曲(1曲) = 10

イギリスのアルバム・チャートで1位を記録

『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン III』はイギリスのアルバム・チャートでの最高位は1位である。イギリスのアルバム・チャートに1970年11月7日付で初登場1位を記録し、トータルで4週1位を記録した。
アメリカのアルバム・チャートでも1位を記録した。

アルバム・ジャケットについて

『Led Zeppelin III – レッド・ツェッペリン III』のアルバム・ジャケットのデザインはイラストレーターでデザイナーのザクロン(Zacron)が担当した。ザクロンの本名はリチャード・ドリュー(Richard Drew)。