PINK FLOYD全アルバムリリース順ガイド | 歴史を追体験!

PINK FLOYDオリジナル・アルバムの発売順がわかる一覧ロック
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この記事を読めば、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンドのPINK FLOYD(ピンク・フロイド)がリリースした全15枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。

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PINK FLOYD オリジナル・アルバム15枚の発売順が一覧でわかる

PINK FLOYDは、1967年のデビューから今までに全部で15枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。各アルバムのリリース順は以下のとおり。

01.『The Piper at the Gates of Dawn – 夜明けの口笛吹き』

1967年8月にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム。イギリスのチャートで最高6位を記録。アメリカのチャートで最高131位を記録。「Astronomy Domine –天の支配Flamingフレイミングなど全11曲を収録。

02.『A Saucerful of Secrets – 神秘』

1968年6月にリリースされた2枚目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで最高9位を記録。アメリカのチャートで最高158位を記録。「Let There Be More Light –光を求めて」「A Saucerful of Secrets – 神秘」など全7曲を収録。

03.『More – モア』

1969年6月にリリースされた3枚目のオリジナル・アルバムで、映画『モア』のサウンド・トラックでもある。イギリスのチャートで最高9位を記録。アメリカのチャートで最高153位を記録。「Cirrus Minor – サイラス・マイナー」「The Nile Song – ナイルの歌」など全13曲を収録。

04.『Ummagumma – ウマグマ』

1969年11月にリリースされた4作目のオリジナル・アルバム(2枚組)。1枚目がライブ盤、2枚目がスタジオ盤となっている。イギリスのチャートで最高5位を記録。アメリカのチャートで最高74位を記録。「Sysyphus – シシファス組曲」「Grantchester Meadows – グランチェスターの牧場」など全9曲を収録。

05.『Atom Heart Mother – 原子心母』

1970年10月にリリースされた5作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで初の1位を記録。アメリカのチャートで最高55位を記録。「Atom Heart Mother – 原始心母」「If – もしも」など全5曲を収録。

06.『Meddle – おせっかい』

1971年11月にリリースされた6作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで最高3位を記録。アメリカのチャートで最高70位を記録。「One Of These Days – 吹けよ風、呼べよ嵐」「Echoes – エコーズ」など全6曲を収録。

07.『Obscured by Clouds – 雲の影』

1972年6月にリリースされたされた7作目のオリジナル・アルバムで映画『ラ・ヴァレ』のサウンド・トラックでもある。イギリスのチャートで最高6位を記録。アメリカのチャートで最高46位を記録。「Free Four – フリー・フォア」「Childhood’s End – 大人への躍動」など全10曲を収録。

08.『The Dark Side of the Moon – 狂気』

1973年3月にリリースされた8作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで最高2位を記録。アメリカのチャートで初の1位を記録。「Money – マネー」「Us and Them – アス・アンド・ゼム」など全10曲を収録。アメリカだけで1,500万枚以上の売上を記録。全世界では4,500万枚以上の売上を記録していて、「全世界で最も売れたアルバム」の第4位を記録している。


09.『Wish You Were Here – 炎〜あなたがここにいてほしい』

1975年9月にリリースされた9作目のオリジナル・アルバム。イギリスとアメリカのチャートで1位を記録。「Shine On You Crazy Diamond – クレイジー・ダイアモンド」「Wish You Were Here – あなたがここにいてほしい」など全5曲を収録。

10.『Animals – アニマルズ』

1977年1月にリリースされた10作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで最高2位を記録。ピンク・フロイドがリリースした初のコンセプト・アルバム。アメリカのチャートで最高3位を記録。「Dogs – ドッグ」「Sheep – シープ」など全5曲を収録。

11.『The Wall – ザ・ウォール』

1979年11月にリリースされた11作目のオリジナル・アルバム(2枚組)。イギリスのチャートで最高3位を記録。アメリカのチャートで1位を記録。ピンク・フロイドがリリースした2枚目のコンセプト・アルバム。「Another Brick In The Wall (part I) – アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート1)」「Comfortably Numb – コンフォタブリー・ナム」など全26曲を収録。

12.『The Final Cut – ファイナル・カット』

1983年3月にリリースされた12作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで1位を記録。アメリカのチャートで最高6位を記録。「Not Now John – ノット・ナウ・ジョン」「Your Possible Past – ユア・ポッシブル・パスツ」など全13曲を収録。

13.『A Momentary Lapse of Reason – 鬱』

1987年9月にリリースされた13作目のオリジナル・アルバム。イギリスのチャートで最高3位を記録。アメリカのチャートで最高3位を記録。「Learning To Fly – 幻の翼」「On The Turning Away – 現実との差異」など全11曲を収録。

14.『The Division Bell – 対/TSUI』

1994年3月にリリースされた14作目のオリジナル・アルバム。イギリスとアメリカのチャートで1位を記録。「Take It Back – テイク・イット・バック」「High Hopes – 運命の鐘」など全11曲を収録。「Marooned – 孤立」が、グラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル部門を受賞した。

15.『The Endless River – 永遠/TOWA』

2014年11月にリリースされた15作目のオリジナル・アルバム(2枚組)。イギリスのチャートで1位を記録。アメリカのチャートで最高3位を記録。「Things Left Unsaid – 追伸〜伝心」「Louder than Words – ラウダー・ザン・ワーズ〜終曲」など全18曲を収録。