ガンズ・アンド・ローゼズ『GN’Rライズ – GN’R Lies』解説:収録曲、チャート順位について

GN'Rライズのソングライターについての円グラフロック
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Guns N’ Roses – Patience
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『GN’Rライズ』はガンズ・アンド・ローゼズが発表したミニ・アルバム

『GN’Rライズ – GN’R Lies』は、アメリカのロック・バンドのガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)が発表したミニ・アルバムである。 アメリカでの発売日は1988年11月29日。
プロデューサーはガンズ・アンド・ローゼズとマイク・クリンクが担当。 アルバムには全部で8曲が収録されていて、 1~4曲目までがアナログ・レコードのA面にあたり、5~8曲目までがB面にあたる。

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収録曲

01.「レックレス・ライフ – Reckless Life」
〈作詞・作曲〉ローズ/スラッシュ/ストラドリン/ウェバー
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉アクセル・ローズ、スラッシュ、イジー・ストラドリンと共に共作者としてクレジットされているクリス・ウェバー(Chris Weber)とはガンズ・アンド・ローゼズの前身バンドであるハリウッド・ローゼズ(Hollywood Rose)のメンバーである。

02.「ナイス・ボーイズ – Nice Boys」
〈作詞・作曲〉ピーター・ウェルズ/ゲイリー・アンダーソン/ダラス・ロイアル/ゴードン・リーチ /マイケル・コックス 
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉オーストラリアのロック・バンドのローズ・タトゥー(Rose Tattoo)が1978年にリリースした1枚目のアルバム『Rose Tattoo』に収録されている曲のカバー。

03.「ムーブ・トゥ・ザ・シティ – Move to the City」
〈作詞・作曲〉ストラドリン/D.J/ウェバー
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉イジー・ストラドリンと共作者としてクレジットされているD.Jとはアメリカのミュージシャン/作家でガンズ・アンド・ローゼズのロード・マネージャーでもあるデル・ジェイムズ(Del James)のことである。

04.「ママ・キン – Mama Kin」
〈作詞・作曲〉スティーヴン・タイラー
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉アメリカのロック・バンドのエアロスミス(Aerosmith)が1973年にリリースした1枚目のアルバム『Aerosmith』に収録されている曲のカバー。

05.「ペイシェンス – Patience」
〈作詞・作曲〉ガンズ・アンド・ローゼズ
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉1989年4月4日にシングルのA面としてリリースされた楽曲。アメリカのビルボード・チャートで最高4位を記録。

06.「ユーズド・トゥ・ラヴ・ハー – Used to Love Her」
〈作詞・作曲〉ガンズ・アンド・ローゼズ
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉

07.「ユー・アー・クレイジー – You’re Crazy」
〈作詞・作曲〉ガンズ・アンド・ローゼズ
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉ガンズ・アンド・ローゼズがリリースした1枚目のオリジナル・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション – Appetite for Destruction』に収録されている曲のアコースティック・バージョン。

08.「ワン・イン・ア・ミリオン – One in a Million」
〈作詞・作曲〉ガンズ・アンド・ローゼズ
〈リード・ボーカル〉アクセル・ローズ
〈曲について〉アルバムの一番最後に収録されている曲。

『GN’Rライズ – GN’R Lies』をソング・ライターの比率で見ると、以下のとおり。

  • ガンズ・アンド・ローゼズ名義の曲(4曲) = 50%
  • カバー・ソング(2曲) = 25%
  • ローズ/スラッシュ/ストラドリン/ウェバー名義の曲(1曲) = 12.5%
  • ストラドリン/D.J/ウェバー名義の曲(1曲) = 12.5%
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アメリカのアルバム・チャートで最高2位を記録

『GN’Rライズ – GN’R Lies』のアメリカのビルボード・チャートでの最高位は2位である。
アルバムは、2022年までにアメリカで500万枚以上の売上を記録している。