Oasis 全アルバム発売順を図で分かりやすく解説 |収録曲について解説

OASISオリジナル・アルバムの発売順がわかる一覧ロック
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この記事を読めば、イギリスのロック・バンドのOasis(オアシス)がリリースした全7枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。

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Oasis オリジナル・アルバム7枚の発売順が一覧でわかる

Oasis(オアシス)は、1994年のデビューから今までに全部で7枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。各アルバムのリリース順は以下のとおり。

01.『Definitely Maybe – オアシス』

1994年にリリースされたOasisを一躍有名にしたデビュー・アルバム。エネルギッシュで直球のロックサウンドが特徴。イギリスで非常に高い評価を受け、史上最速で売れたデビューアルバムとなった。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高58位を記録。日本では最高34位を記録。
「Rock ‘n’ Roll Star – ロックンロール・スター」「Live Forever – リヴ・フォーエヴァー」など全13曲を収録。

02.『(What’s the Story) Morning Glory? – モーニング・グローリー』

1995年にリリースされた2作目のアルバム。世界的な大ヒットを記録したOasisの代名詞とも言えるアルバム。ブリットポップムーブメントを象徴する作品で、シンプルかつキャッチーなメロディが特徴。Oasisのアルバム史上最高のセールスを記録したアルバムで、イギリス国内だけでも470万枚以上、全世界では2500万枚以上の売上を記録している。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高4位を記録。日本では最高8位を記録。
「Roll With It – ロール・ウィズ・イット」「Don’t Look Back in Anger -ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など全13曲を収録。

03.『Be Here Now – ビィ・ヒア・ナウ』

1997年にリリースされた3作目のアルバム。リリース前から大きな期待を集めた3rdアルバムで、発売初週に大量の売上を記録した。過剰なプロダクションと長尺の曲が特徴で、評価は賛否両論分かれたが、セールス的には成功は収めた。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高2位を記録。日本では最高3位を記録。
「Stand By Me – スタンド・バイ・ミー」「All Around the World – オール・アラウンド・ザ・ワールド」など全12曲を収録。「フェイド・イン-アウト – Fade In-Out」には、俳優のジョニー・デップがスライドギターで参加している。
このアルバムに伴う来日公演で初の日本武道館公演を行なう。

04.『Standing on the Shoulder of Giants – スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』

2000年にリリースされた4作目のアルバム。実験的でシリアスなサウンドに移行した作風。これまでのブリット・ポップのサウンドから脱却しようとする試みが見られた。リアム・ギャラガーの曲が初めて収録されたアルバムとしても知られている。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高24位を記録。日本では最高4位を記録。
「Go Let It Out – ゴー・レット・イット・アウト! 」「Who Feels Love? – フー・フィールズ・ラヴ?」など全11曲を収録。
このアルバムに伴う来日公演として、2001年7月のフジロックフェスティバルの初日のヘッドライナーを務めた。(2日目はニール・ヤング、3日目はエミネムがヘッドライナーを務めた)

05.『Heathen Chemistry – ヒーザン・ケミストリー』

2002年にリリースされた5作目のアルバム。これまではほぼ全ての楽曲をノエル・ギャラガーが手掛けていたが、このアルバムでは他のメンバーも楽曲制作に積極的に関与するようになり、よりバンドとしての一体感が強調され作品なった
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高23位を記録。日本では最高3位を記録。
「The Hindu Times – ヒンドゥ・タイムズ」「Stop Crying Your Heart Out – ストップ・クライング・ユア・ハート・アウト」など全11曲を収録。 「(Probably) All in the Mind – (プロバブリー)オール・イン・ザ・マインド」に、The Smithsの元メンバー、ジョニー・マーがギターで参加している。

06.『Don’t Believe the Truth – ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』

2005年にリリースされた6作目のアルバム。批評家から高く評価され、初期のエネルギーを取り戻した作品とされている。メンバー全員が曲作りに参加した、多様なサウンドが特徴。リンゴ・スターの息子のザック・スターキーがサポート・メンバーとして、ドラムを演奏している。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高12位を記録。日本では初の1位を記録。

「Lyla – ライラ」「The Importance of Being Idle – インポータンス・オヴ・ビーイング・アイドル」など全11曲を収録。
このアルバムに伴う来日公演として、2005年8月のSUMMER SONICのヘッドライナーを務めた。(もう一方のヘッドライナーは、Nine Inch Nails)

07.『Dig Out Your Soul – ディグ・アウト・ユア・ソウル』

2008年にリリースされた7作目で、現時点での最新のアルバム。バンドの解散前に制作されたよりダークでサイケデリックな雰囲気を持つ作品。
イギリスのアルバム・チャートで1位を記録。アメリカでは最高5位を記録。日本では最高2位を記録。
「The Shock of the Lightning – ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング」「I’m Outta Time – アイム・アウタ・タイム」など全11曲を収録。

このアルバムに伴う来日公演として、2009年7月のフジロックフェスティバルの初日のヘッドライナーを務めた。(2日目はFranz Ferdinand、3日目はWeezerがヘッドライナーを務めた)