ビートルズ来日公演はいつ? 曲目や前座の日本人アーティストや日本滞在時間など

ロック
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ビートルズは、1966年に日本公演を行った。これはビートルズが活動期間中に行った唯一の日本公演である。公演会場は全て日本武道館。ビートルズは日本武道館で公演を行った最初のロック・バンドである。※1

公演日程は以下のとおり。
6月30日(木) 1公演(夜の部:午後6時半開演)
7月 1日 (金) 2公演(昼の部:午後3時開演 夜の部:午後7時半開演)
7月 2日 (土) 2公演(昼の部:午後3時開演 夜の部:午後7時半開演)

ビートルズ日本公演セットリスト 

01.「Rock And Roll Music – ロック・アンド・ロール・ミュージック」
02.「She’s A Woman – シーズ・ア・ウーマン」
03.「If I Needed Someone – 恋をするなら」
04.「Day Tripper – デイ・トリッパー」
05.「Baby’s In Black – ベイビーズ・イン・ブラック」
06.「I Feel Fine – アイ・フィール・ファイン」
07.「Yesterday – イエスタディ」
08.「I Wanna Be Your Man – 彼氏になりたい」
09.「Nowhere Man – ひとりぼっちのあいつ」
10.「Paperback Writer – ペイパーバック・ライター」
11.「I’m Down – アイム・ダウン」

セットリストは全公演とも同じ。

ビートルズ日本公演で前座を努めた日本人ミュージシャン 

日本公演では、ビートルズが演奏する前に日本のミュージシャンが前座として演奏している。司会はE・H・エリックが担当した。ビートルズの日本公演で前座を努めたミュージシャンは以下のとおり。

 尾藤イサオ
 内田裕也
 望月浩
 桜井五郎
 ジャッキー吉川とブルーコメッツ
 ブルージーンズ
 ザ・ドリフターズ ※2

※1 日本人のバンドを含めても初めてのロック・バンドとしての公演となる。ちなみに武道館で一番最初に行われた外国人音楽家のコンサートは、1965年7月13日に行われたレオポルド・ストコフスキーが指揮をとった日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートである。
※2 後にザ・ドリフターズのメンバーとなる、当時16歳の志村けんがこの時の来日公演を観ている。


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ビートルズは、1966年6月29日(水)に日本でコンサートを行うために来日した。台風の影響により、当初の予定より大幅に遅れた午前3時39分に羽田空港に到着した。到着した時にメンバー全員がはっぴを着てタラップを降りてきたのは有名な光景である。宿泊先は当時の東京ヒルトンホテル(現キャピトル東急ホテル)。その最上階のプレジデンシャル・スイートに宿泊した。 

コンサートは3日間で5回行われた。公演会場は全て日本武道館である。これがビートルズとしての唯一の日本でのツアーである。そして、7月3日(日)に次の公演地であるフィリピン・マニラに向かうために日本を離れた。 

来日時のスケジュールの詳細は以下のとおり。 

  • 6月29日(水)  午前3時39分に羽田空港に到着。 
    午後3時15分に東京ヒルトンホテルにて記者会見を行う。 
  • 6月30日(木)初日の公演を行う。この日は1公演のみ。(夜の部:午後6時半開演)
  • 7月1日(金) 2日目の公演を行う。この日は2公演。(昼の部、夜の部) 
  • 7月2日(土) 3日目の公演を行う。この日は2公演。(昼の部、夜の部)
  • 7月3日(日) 午前10時44分に日本を離れる。

ビートルズは、6月29日(水)の午前3時39分に日本に到着し、7月3日(日)の午前10時44分に日本を離れた。 
ビートルズの日本滞在時間は約103時間5分である。