この記事を読めば、イギリスのロック・バンドのTHE BEATLES(ビートルズ)がリリースした全13枚のオリジナル・アルバムのリリース順がビジュアルですぐにわかります。
- ビートルズ オリジナル・アルバム13枚の発売順が一覧でわかる
- 01.『Please Please Me – プリーズ・プリーズ・ミー』
- 02.『With The Beatles – ウィズ・ザ・ビートルズ』
- 03.『A Hard Day’s Night – ハード・デイズ・ナイト』
- 04.『Beatles For Sale – ビートルズ・フォー・セール』
- 05.『Help! – ヘルプ!』
- 06.『Rubber Soul – ラバー・ソウル』
- 07.『Revolver – リボルバー』
- 08.『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band – サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
- 09.『Magical Mystery Tour – マジカル・ミステリー・ツアー』
- 10.『The Beatles – ザ・ビートルズ』
- 11.『Yellow Submarine – イエロー・サブマリン』
- 12.『Abbey Road – アビイ・ロード』
- 13.『Let It Be – レット・イット・ビー』
ビートルズ オリジナル・アルバム13枚の発売順が一覧でわかる
THE BEATLES(ビートルズ)は、1963年のデビューから1970年に解散するまでに全部で13枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。※1 各アルバムのリリース順は以下のとおり。
01.『Please Please Me – プリーズ・プリーズ・ミー』
イギリスで30週連続1位を記録した、1963年にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム。エネルギッシュでシンプルなロックンロールやポップソングが中心。「I Saw Her Standing There–アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「Love Me Do – ラヴ・ミー・ドゥ」など全14曲を収録。
『 Please Please Me – プリーズ・プリーズ・ミー』の詳細はこちらをご覧ください。
02.『With The Beatles – ウィズ・ザ・ビートルズ』
メンバーのハーフシャドウのアルバム・ジャケットが有名な1963年にリリースされた2作目のアルバム。オリジナル曲とカバー曲が混在した作品。「All My Loving – オール・マイ・ラヴィング」「Roll Over Beethoven – ロール・オーバー・ベートーヴェン」など全14曲を収録。
『With The Beatles – ウィズ・ザ・ビートルズ』の詳細はこちらをご覧ください。
03.『A Hard Day’s Night – ハード・デイズ・ナイト』
全てレノン/マッカートニー名義の曲で構成され、ビートルズ主演の同名映画のサントラでもある1964年にリリースされた3作目のアルバム。「Tell Me Why – テル・ミー・ホワイ」「Can’t Buy Me Love – キャント・バイ・ミー・ラヴ」など全13曲を収録。
『A Hard Day’s Night – ハード・デイズ・ナイト』の詳細はこちらをご覧ください。
04.『Beatles For Sale – ビートルズ・フォー・セール』
1964年にリリースされた4作目のアルバム。やや暗いトーンが特徴。「Mr. Moonlight – ミスター・ムーンライト」「Eight Days a Week – エイト・デイズ・ア・ウィーク」など全14曲を収録。
『Beatles For Sale – ビートルズ・フォー・セール』の詳細はこちらをご覧ください。
05.『Help! – ヘルプ!』
メンバーが手旗信号をしているジャケットが有名な1965年にリリースされた5作目のアルバム。多様なスタイルの曲が収録された。「Yesterday – イエスタデイ」「Ticket To Ride – 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)」など全14曲を収録。
『Help! – ヘルプ!』の詳細はこちらをご覧ください。
06.『Rubber Soul – ラバー・ソウル』
1965年にリリースされた6作目のアルバム。フォーク・ロックやソウルの影響を受け、より成熟した音楽性を示した。「Norwegian Wood(This Bird Has Flown) – ノルウェーの森 (ノーウェジアン・ウッド)」「In My Life – イン・マイ・ライフ」など全14曲を収録。
『Rubber Soul – ラバー・ソウル』の詳細はこちらをご覧ください。
07.『Revolver – リボルバー』
クラウス・フォアマンによるアルバム・ジャケットが印象的な1966年にリリースされた7作目のアルバム。サイケデリックな要素が強まり、実験的なサウンドが特徴。「Here, There And Everywhere – ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「Tomorrow Never Knows – トゥモロー・ネバー・ノウズ」など全14曲を収録。
『Revolver – リボルバー』の詳細はこちらをご覧ください。
08.『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band – サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
ビートルズ史上初にして唯一のコンセプト・アルバム。1967年にリリースされた8作目のアルバム。「Lucy In The Sky With Diamonds – ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」「Lovely Rita – ラヴリー・リタ」など全13曲を収録。
『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band – サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の詳細はこちらをご覧ください。
09.『Magical Mystery Tour – マジカル・ミステリー・ツアー』
ビートルズが主演・製作したTV映画のサントラ盤として1967年にリリースされた作品。発売時は2枚組E.Pとしてリリースされたが、現在では9作目のアルバムとされている。サイケデリックな曲が多く収録されてる。「Strawberry Fields Forever – ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「All You Need Is Love – 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)」など全11曲を収録。
『Magical Mystery Tour – マジカル・ミステリー・ツアー』の詳細はこちらをご覧ください。
10.『The Beatles – ザ・ビートルズ』
バンド名をアルバム・タイトルにして、1968年に2枚組でリリースされた10作目のアルバム(通称:ホワイト・アルバム)。個々のメンバーが様々なスタイルの曲を持ち寄り、多様性に富んだ内容になっている。「Back In The U.S.S.R. – バック・イン・ザ・U.S.S.R.」「While My Guitar Gently Weeps – ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」など全30曲を収録。
『The Beatles – ザ・ビートルズ』の詳細はこちらをご覧ください。
11.『Yellow Submarine – イエロー・サブマリン』
1969年にリリースされた11作目のアルバム。同名アニメ映画のサウンド・トラック。半分がビートルズの楽曲、半分がジョージ・マーティンによるインストゥルメンタルという構成。ビートルズのアルバムで唯一イギリスのアルバム・チャートで 1位にならなかった。「Yellow Submarine – イエロー・サブマリン」「Only A Northern Song – オンリー・ア・ノーザン・ソング」など全13曲を収録。
『Yellow Submarine – イエロー・サブマリン』の詳細はこちらをご覧ください。
12.『Abbey Road – アビイ・ロード』
横断歩道を渡るメンバーの写真のジャケットが有名な1969年にリリースされた12作目のアルバム。アルバム後半のメドレーが有名。「Come Together – カム・トゥゲザー」「Here Comes The Sun – ヒア・カムズ・ザ・サン」など全17曲を収録。
『Abbey Road – アビイ・ロード』の詳細はこちらをご覧ください。
13.『Let It Be – レット・イット・ビー』
1970年にリリースされた13作目のアルバム。ビートルズの解散後にリリースされたアルバムで、映画『レット・イット・ビー』のサウンドトラックとして制作された。「Across The Universe – アクロス・ザ・ユニバース」「Get Back – ゲット・バック」など全12曲を収録。
『Let It Be – レット・イット・ビー』の詳細はこちらをご覧ください。
※1 『 マジカル・ミステリー・ツアー』は、イギリスのオリジナル盤は2枚組EPという形で発表されたので、当初はアルバムとしてはカウントされていなかった。しかし、ビートルズのアルバムがCD化された際に、『マジカル・ミステリー・ツアー』がアルバムとしてカウントされる事になった。現在は発売日の順に伴い、9作目の アルバムにカウントされた。それに伴いビートルズのオリジナル・アルバムは全部で13枚となった。