ロックバンド クイーンとは? メンバーのプロフィール、アルバム、偉業などをビジュアルで解説 5分で分かるまとめページ

クイーンはイギリス出身のバンドロック
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Queen – Bohemian Rhapsody

イギリスのロック・バンドのクイーン(QUEEN)のバンドの結成から現在までの歴史、メンバーのプロフィール、これまでにリリースしたアルバム、数々の偉業などについてわかりやすく解説。

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クイーンはイギリス・ロンドン出身のバンド

クイーンは、イギリス・ロンドン出身のロック・バンドである。1968年に結成されたロック・バンドのスマイル(Smile)に、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーの2人が在籍していたが、そのバンドからボーカル兼ベースのティム・スタッフェル(Tim Staffell)が脱退する事になった。代わりにボーカルのフレディ・マーキュリーとベーシストのジョン・ディーコンがバンドに参加する事となり、その時点でバンド名をクイーンと改めた。これによりクイーンというバンドが誕生した。

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バンドのメンバーは?  

クイーンの結成時のメンバーは、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコン、ロジャー・テイラーの4人である。 

フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)

  • 生年月日:1946年9月5日(1991年11月24日死去 満45歳没)
  • 担当楽器:ボーカル ピアノ ギター キーボード 等
  • 出身地:タンザニア ザンジバル島
  • 血液型:不明
  • 星座:乙女座

フレディ・マーキュリーのプロフィールの詳細はこちらをご覧ください。

ブライアン・メイ(Brian Harold May) 

  • 生年月日:1947年7月19日(75歳)
  • 担当楽器:ギター ボーカル ピアノ キーボード 等
  • 出身地:イングランド・ミドルセックス州ハンプトン
  • 血液型:不明
  • 星座:蟹座

ブライアン・メイのプロフィールの詳細はこちらをご覧ください。

ジョン・ディーコン(John Richard Deacon)

  • 生年月日:1951年8月19日 (71歳)
  • 担当楽器:ベース ダブル・ベース キーボード 等
  • 出身地:イングランド・レスターシャー
  • 血液型:不明
  • 星座:獅子座

ジョン・ディーコンのプロフィールの詳細はこちらをご覧ください。

ロジャー・テイラー(Roger Taylor)

  • 生年月日:1949年7月26日(73歳)
  • 担当楽器:ドラム パーカッション キーボード ボーカル 等
  • 出身地:イングランド・ノーフォーク
  • 血液型:不明
  • 星座:獅子座

ロジャー・テイラーのプロフィールの詳細はこちらをご覧ください。

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バンドのデビューは1973年 2022年現在も活動中

クイーンとしての活動(1973年〜1995年)

クイーンは、1973年7月6日にイギリスのEMIからデビュー・シングル「炎のロックンロール – Keep Yourself Alive」をリリースしてデビューを果たした。クイーン名義としては、今までに全部で15枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。

クイーン + ポール・ロジャース名義での活動(2004年〜2009年)

1991年のフレディ・マーキュリーの死後は、フリー(FREE)やバッド・カンパニー(BAD COMPANY)のボーカリストとして知られているポール・ロジャース(Paul Rodgers)と、クイーン + ポール・ロジャース(Queen + Paul Rodgers)名義で2004年から2009年まで活動をしていた。

クイーン + アダム・ランバート名義での活動(2011年〜現在)

アメリカのオーディション番組『アメリカン・アイドル – American Idol』の出演者のアダム・ランバートと、クイーン + アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert)名義で2011年から活動を開始。2022年現在も活動を続けている。

今までに発表したオリジナル・アルバムは全部で15枚 

クイーンは、 今までに15枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。※1
アルバムタイトルは以下のとおり。  

  1. 『戦慄の王女 – Queen』
  2. 『クイーン II – Queen II』
  3. 『シアー・ハート・アタック – Sheer Heart Attack』
  4. 『オペラ座の夜 – A Night at the Opera』
  5. 『華麗なるレース – A Day at the Races』
  6. 『世界に捧ぐ – News of the World』
  7. 『ジャズ – Jazz』
  8. 『ザ・ゲーム – The Game』
  9. 『フラッシュ・ゴードン – Flash Gordon』
  10. 『ホット・スペース – Hot Space』
  11. 『ザ・ワークス – The Works』
  12. 『カインド・オブ・マジック – A Kind of Magic』
  13. 『ザ・ミラクル – The Miracle』
  14. 『イニュエンドウ – Innuendo』
  15. 『メイド・イン・ヘヴン – Made in Heaven』

クイーンの全オリジナル・アルバムの発売順についてはこちらをご覧ください。

※1 クイーン + ポール・ロジャース名義で2008年9月に『ザ・コスモス・ロックス – The Cosmos Rocks』をクイーン + アダム・ランバート名義で2020年10月に『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド – Live Around the World』をそれぞれリリースしている。

クイーンが成し遂げた数々の偉業は? 

クイーンは、1973年のデビューから今までに数々の偉業を成し遂げている。 
その数ある偉業の一部を紹介。  

ボヘミアン・ラプソディがイギリスのチャートで9週連続の1位を記録!

「ボヘミアン・ラプソディ – Bohemian Rhapsody」は、1975年にリリースしたクイーンの4枚目のオリジナル・アルバム『オペラ座の夜 – A Night at the Opera』に収録されている楽曲で、1975年10月31日にイギリスでシングルとしてリリースされた。1975年11月8日付のイギリスのシングル・チャートに47位に初登場して、1975年11月29日付のチャートで1位を獲得、そこから9週連続で1位を獲得した。トータルではシングル・チャートに50週間チャート・インしていた。

『グレイテスト・ヒッツ』がイギリスの歴代ベストセラー・アルバムの1位を記録!

クイーンが1981年にリリースしたベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ – Greatest Hits』は、イギリスの歴代ベストセラー・アルバムの1位を記録しているアルバムで、その売上枚数は600万枚以上である。(2016年までに610万枚の売上を記録)

1991年にリリースしたベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ IIGreatest Hits II』も約400万枚の売上を記録していて、イギリスの歴代ベストセラー・アルバムの10位に入っている。


『グレイテスト・ヒッツ – Greatest Hits』の詳細はこちらをご覧ください。 
『グレイテスト・ヒッツ IIGreatest Hits II』の詳細はこちらをご覧ください。
『グレイテスト・ヒッツ Ⅲ – Greatest Hits Ⅲ』の詳細はこちらをご覧ください。 

ロック・イン・リオに出演。その模様が世界60カ国に中継され、2億人が視聴!

クイーンは、1985年にブラジルで開催されたロック・フェスティバルの「ロック・イン・リオ – Rock in Rio」に出演した。この時の模様が世界60カ国に中継され、2億人が視聴したと言われている。

Queen – We Will Rock You (Live at Rock In Rio 1985)

クイーン + アダム・ランバートが紅白歌合戦に出場!

2023年12月31日に放送される第74回NHK紅白歌合戦に、クイーン + アダム・ランバートが出場する。そこでDon’t Stop Me Now – ドント・ストップ・ミー・ナウを演奏する。
Don’t Stop Me Now – ドント・ストップ・ミー・ナウは、1978年に発表した7枚目のオリジナル・アルバム『Jazz – ジャズ』に収録されている。